ピアノキャットです。
ブルーノートスケールというものがあります。
ブルースとよく似た語感なので、きっとうまくあうはずです。
ほら、万能で最強だ!!
それに加えて、ブルーノートスケールは使えばそれだけでおしゃれに聞こえます。
おしゃれはジャズにおいて絶対正義なので、これを機会に覚えてしまいましょう。
〇メジャーブルーノートスケール
〇マイナーブルノートスケール
見てお分かりの通り、Cメジャーブルーノートスケールは、Aマイナーブルノートスケールと同じです。
この理屈を平行調と呼びます。
詳しくは以下のサイトさんに教えてもらってください。

しかし、ここまで書いてみたものの、メジャーブルーノートスケールについて言及しているWEBサイトや著作をあまり見たことがありません。
手近なところだと、この人の動画くらいなものでしょうか。
出典:youtube – SHIBATA KO-MAY|メジャーのブルーノートスケールとマイナーのブルーノートスケール
ううむ、聞いてみるとすごくよくわかるんですけどね。
メジャーは明るい、マイナーは暗い! ……それ以上のことが理屈でわからないのが、居心地が悪いです。
ここらへんは僕自身、アドリブの練習をしている中で理解していければなと考えています。
さて!
大事なのは「ブルース進行にはブルーノートスケールがよく似合う」ということです。
つまり、アドリブをやるときに音が出てこなくて困ったら、てきとーにブルーノートスケールをぶっ放してみましょうということなんです。
するとあら不思議、どんなアドリブでもおしゃれに聞こえてしまうんだなこれが!
これから何回かに分けてブルーノートスケールを使ったアドリブをやっていこうと思うのですが、その手始めに、上記が本当に本当なのかを弾いてみました。
メジャーとマイナーそれぞれ並べておきますので、ご参考にどうぞ。
ということで、次はマイナーブルーノートスケールを使ったWatermelon Manの音の出し方をやってみます。
週末にも仕事が入りがちなので、早く帰れた平日に録音できると嬉しいですね。
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