All Of Me進行を使ったアドリブ練習02

ピアノキャットです。

昔、小説家を目指していたことを想うと、酒が入ってから書くこのブログはもはやなんとやら。
今日はバランタインのハードファイヤードを片手にいってみましょうか。

出典:youtube – guilherme ferragut|All of Me – Jazz Standard

アマチュアジャズ演奏者の多くがコピーバンドであると考えれば、youtubeで公開してるスーパープレイをパクって披露してもいいじゃないかと思った次第で。
必要なのは絶対音感記憶力、あとはパクりを誇れる強い心
記憶力は永遠も半ばを過ぎると極端に悪くなるので、1小節ごとに何度も繰り返して音源を聞くといいです。

ということで、やってやりました。
アドリブをパクっていく編。スタートです。

できませんでした。

そりゃそうですよね、むこうはきっと百戦錬磨のジャズの人です。
かたやこちとら、休んでは弾き、休んでは弾きを30年つづけた、ただのサラリーマンです。
できるわけがない!

おまえはこれから「できるわけがない」というセリフを4回だけ言っていい。

レッスン1からはじめましょう。
アドリブとは以下の4つの要素から成り立っています。

  • スケール
  • アルペジオ
  • 半音階
  • リズム

加度克紘さんの本にそう書いていたので、間違いはありません。
4種類の弾き方を小節に散りばめることで、聞いている人を暇させない
それだけ覚えてくれれば大体オッケーです。

次に行きましょう。レッスン2

最初の1音に前乗りで半音下をひっかけるあれ。
格好いいのでやりましょう。
しかし、なんていうんですかね、あれ。
楽典的には装飾音符というのですが、ターンアラウンドとかエリントンエンディングとか、そういう横文字的なもので呼びたいのでしばらく調べてみます。

このレッスン1レッスン2を使いこなせれば、上のguilherme ferragutさんたちのアドリブは再現可能です。
ノーミスで弾くにはしっかり練習しなくてはなりませんが、そもそも全弾コピーする必要はありません。
せんべろで飲むときは、その店で一番おいしいものだけを頼むでしょう?
――そういうことです。

ということで、次は簡単アドリブクッキング的な感じでいってみます。

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