Candyのコード進行分析03

ピアノキャットです。

そして、話はCandyに戻ってきます。
I Got Rhythmの回では借用の解説を行いました。
借用とは、なんやかんや理由をつけて、別な調から一時的に音を借りてくる手法です。
あのときはBb調のくせに、BパートでG調やらF調から借りてきて、えらい大変でしたね。
では、I Got Rhythmを思い浮かべながら、Candyの譜面を見直してみましょう。

……同じやないかい!

AABAフォームなのが同じかと思いきや、Bパートのコード進行もそのままでした。
しかもBb調なのも一緒なので、アドリブもそのまま持ってこれそうです。
コード進行には著作権がないので、こういうことが多々あるようです。

ということで今回の動画なのですが、どうして僕はスーパーマリオワールドの方から持ってきてしまったんでしょうね。

BパートはI Got Rhythmで使ったアドリブをそのまま持ってきています。
Bb調→G調→F調→Bb調借用がわかりやすいように、同じような繰り返しにしてみました。

スーパーマリオワールドについては、ただただ脳内をループするので、仕方がなくF調からBb調に転調した次第です。
スケールから外れている幾つかの音を半音ずらしてやるだけで、通りがいい感じにまとまりました。
うまくできたらこう言うことにしましょう。
――ワルツが踊れる!

あとは当面メトロノームと格闘して、走らないようになりたいですね。
皆さんも筋トレをするときは毎日鏡の前で写真を撮るものと思いますが、僕はその代わりに毎週録画していきたいと思います。
いつの日か、成長を噛みしめる日もくることでしょう。
きてほしいなぁ。

次回からはたぶん、セッション時の根音省略について考えてみたいと思います。
根音省略って詠唱破棄に通じる格好よさがありますよね。

コメント

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