コード転回練習(セブンス)

  1. ピアノキャットです。

刃牙が好きです。
どんなところが好きかというと、軍鶏のように能力がリセットされず、一度覚えた技は次にもちゃんと使ってくれるところが好きです。
特にモハメド・アライが、モハメド・アライ・ジュニアを教育するシーンで、拳ではなく掌底を使うところ。
これは直前の愚地独歩戦で拳を痛めたことに対応しているんですよね。
しかし、そこに解説はいれない。なぜなら素のままの拳を使えば壊れるということは、刃牙世界では過去に通過しており、もはや当然の理だからです。
そういうところが好きなのです。

音楽の話でしたっけ。
なので、僕も録音時にメトロノームでの裏打ちは当然やりますし、今回はセブンスについてです。

人類が適当に鍵盤をぶっ叩いているうちに、聞こえのいい音の組み合わせがわかってきました。
それがこれです。ドミソシ♭レファ♯ラ
この最も標準的な組み合わせを、コードで呼び表すとこうなります。
1st 3rd 5th 7th 9th 11th 13th

この7thまでをコード・トーン、9thから13thまでをテンション・ノートと呼ぶのだそうです。
足洗オンラインスクールさんがそう言ってました。

足洗オンラインスクール – コード進行法の基礎7-1

大切なのは、この和音が気持ちよいということ。
気持ちよいならガンガン使えばよいのであって、いつでも押さえられるようになるといいですよね。
なので今回は7thまでのコード・トーンを転回形で練習してみました。

なかなかの苦労が伺えますね…。
すっかり衰えてしまいまして。

この7th、および9thは曲を弾くときによく使います。
なぜか? おしゃれだからですね。
7thと9thはおしゃれなので、いつでも使いたいですし、おしゃれのためにはいつでも押さえられるようになりたい。
そこででてくるのが、どの構成音を押さえてもC7はC7という、あの理屈です。

とりあえず、この動画のように7thをすべての転回形で押さえられるようになったら、大体の曲がいい感じに弾けます。
なので目をつむってでも、この4パターン(例:ドミソシ♭、ミソシ♭ド、ソシ♭ドミ、シ♭ドミソ)をやれるようになりましょう。

次は転回形の実例でもやりましょうか。
では、また酒が入っているときにでも。

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