ハンマークラヴィーアによるバッキング、略して。
範馬刃牙です。
……いや、ピアノキャットです。
前回までのあらすじ!
枯葉のメロディをコードに従って弾きました。
これにて完成!かと思ったらどっこい、他の演奏とはまるで違うのはどうしてホワイ?
そりゃそうですよね。
すべての曲がコードベタ弾きだけでできていたら、どの曲も同じになってしまいます。
同じ進行でもたったひとつのオンリーワンになるように頑張るのが音楽で、ジャズなんです。
ということでやってみました。
まぁ、やってやれぬことはないわけで。
幾つかの考えたことがあるのでメモしておきます。
- 前奏はジャズ・スタンダード・バイブルのCDからのパクり。積極的にパクっていく。
- 枯葉を枯葉たらしめるのは、左手のジャージャ! それさえあれば、何をやっても枯葉。
- 規則的なバッキングは慣れ。
- 前奏終わりの右手ぶっとびはよろしくない。本当は弧を描くように鍵盤に着地すべし。
- 指から離す弾き方は悪癖。手首から離すべし。
- もうちょっと鍵盤の奥側を弾いた方が白鍵と黒鍵の連動がうまくいく。
あとはプロビデンスの目に従って、いくつかコード解説をします。
ターンアラウンドは、最後らへんを盛り上げるための響きのよいコード進行。
色々パターンがあるのですが、考えるよりも覚えろ的なものです。
ジャズのいいところは、ある曲で覚えたネタは、別な曲にも生かせることですね。
Am7(b5)をEb7にする下方変位の理屈はいまだにうまく説明できないのですが。
ターンアラウンドで半音ずつ落としていった先なのでE7→Eb7と押さえるという覚え方でいいと思います。
こうすればお洒落に聞こえるっていう手法なので、細かいことはいいんですよ。
おしゃれは正義!
ということで、次はベース音についてか、積極的にパクっていくことについて書こうかと思います。
それでは。
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